Nothing Phone (4b)で使えるバンドは?ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル対応状況まとめ

Nothing Phone (4b)は、ロンドン発のテクノロジーブランドNothingが展開するミドルレンジスマートフォンです。Snapdragon 6 Gen 4、約6.77インチの120Hz対応Super AMOLEDディスプレイ、5,200mAhの大容量バッテリーを搭載。背面の光で通知などを知らせる「Glyphバー」や、AI機能を活用できるEssentialツールも特徴です。

日本向けモデルは、おサイフケータイとeSIMに対応。RAM 8GB・ストレージ128GBの構成で、公式サイトでの販売価格は59,800円(税込)です。

通信面では、4G LTEのB1・B3・B8・B18・B19・B26・B28などに対応し、5Gではn77・n78をカバーしています。一方、ドコモの5Gで重要なn79には対応していません。4Gの主要バンドは幅広くカバーしていますが、5Gの対応周波数には注意が必要です。

出典:Nothing公式

目次

Nothing Phone (4b)の基本スペック

項目Nothing Phone (4b)
発売日2026年10月27日
OSAndroid 16(Nothing OS 4.1)
OSアップデート3年間
セキュリティアップデート6年間
CPUQualcomm Snapdragon 6 Gen 4
RAM8GB
ストレージ128GB
外部メモリ詳細不明
ディスプレイ約6.77インチ Super AMOLED
解像度2,344×1,080(FHD+)
リフレッシュレート最大120Hz
バッテリー5,200mAh
急速充電最大33W
SIMnanoSIM+eSIM
DSDVデュアルSIM対応
重量約210g
防水・防塵IP64(公式発表)
おサイフケータイ対応
Bluetooth6.0
Wi-FiWi-Fi 6
価格59,800円(税込・公式サイト)

※販売価格は販売チャネルによって異なる場合があります。楽天モバイルでの販売価格は58,900円(税込)です。

Nothing Phone (4b)はどんなスマホ?

Nothing Phone (4b)は、個性的なデザインと日常使いに必要な性能を両立させたミドルレンジモデルです。

CPUにはSnapdragon 6 Gen 4を採用し、RAMは8GB、ストレージは128GB。ゲームや動画視聴、SNS、Web閲覧など、日常的な用途を幅広くカバーする構成です。

本体サイズは約164.4×78.2×8.6mm、重量は約210g。背面にはNothingらしい透明感のあるデザインとGlyphバーを備えています。

6.77インチ・120HzのSuper AMOLEDディスプレイ

ディスプレイは約6.77インチのSuper AMOLEDを採用。解像度は2,344×1,080のFHD+で、最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートに対応しています。

有機ELならではの深い黒と鮮やかな発色に加え、スクロール時の滑らかな表示も特徴です。

ピーク輝度は最大2,000ニト、屋外輝度は最大1,200ニト。画面の見やすさにも配慮されています。

Snapdragon 6 Gen 4を搭載

CPUには、4nmプロセスで製造されるSnapdragon 6 Gen 4を搭載しています。

CPUは最大2.3GHzのプライムコア1基、最大2.2GHzのパフォーマンスコア3基、最大1.8GHzの効率コア4基からなる8コア構成です。GPUにはAdreno 810を採用しています。

Nothingの発表によると、Phone (3a) Liteと比較してCPU性能は15%、GPU性能は25%向上。AI処理性能についても最大240%の向上をうたっています。

ただし、これらはメーカー公表の比較値であり、実際の動作速度やゲーム性能はアプリや設定などによって変わります。

5,200mAhの大容量バッテリー

バッテリー容量は5,200mAh。Nothingは、同社のスマートフォンで最も長いバッテリー持続時間を実現したとしています。

充電は最大33Wの有線急速充電に対応。メーカー公表値では、バッテリー残量1%から50%まで約27分、100%まで約80分で充電できます。

また、最大7.5Wのリバース有線充電にも対応しています。対応する機器をケーブルで接続すれば、スマートフォンから給電することも可能です。

Nothing Phone (4b)のカメラ

背面カメラは、約5,000万画素のメインカメラと約800万画素の超広角カメラの2眼構成です。

メインカメラは光学式手ブレ補正(OIS)と電子式手ブレ補正(EIS)に対応。超広角カメラは119.5°の視野角を備え、風景や集合写真など、広い範囲を撮影したい場面で活躍します。

フロントカメラは約1,600万画素です。

画像処理にはNothing独自のTrueLens Engine 4を採用。複数のRAWフレームを合成するUltra XDRなどにより、明るい部分と暗い部分のディテールを表現します。

動画撮影は最大4K・30fpsに対応しています。

出典:Nothing 公式サイト

Nothing Phone (4b)の対応バンド

Nothing Phone (4b)の日本向け仕様で公表されている対応バンドは以下の通りです。

5G

n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n71 / n77 / n78

5GはSub6に対応しており、ミリ波には対応していません。

国内で利用するうえでは、au・ソフトバンク・楽天モバイルなどで重要なn77や、auなどで利用されるn78に対応している点がポイントです。

一方、ドコモの5Gで使用されるn79には非対応です。ドコモ回線でも4G LTEを中心に利用できますが、ドコモの5G周波数を幅広く利用したい場合は注意が必要です。

4G LTE

FDD-LTE:

B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B66 / B71

TD-LTE:

B38 / B40 / B41 / B42

日本国内で重要なB1・B3・B8・B18・B19・B26・B28に対応しています。

特に、ドコモのプラチナバンドであるB19、au系のB18・B26、ソフトバンクのB8に対応している点は、国内向け端末として使いやすいポイントです。

日本で重要な4G・5Gバンドへの対応

Nothing Phone (4b)の対応バンドを、日本の主要キャリアで重要なものに絞って確認します。

バンド用途・主なキャリアPhone (4b)
B14G・全国的に重要◎
B3楽天・ドコモ・ソフトバンクなど◎
B8ソフトバンク◎
B18au・楽天パートナー回線◎
B19ドコモ◎
B26auなど◎
B284Gプラチナバンド◎
n775G Sub6◎
n785G Sub6◎
n79ドコモ5G×

※対応バンドの有無を示した表です。実際の通信可否や通信品質は、通信事業者の動作確認、対応する通信方式、エリア、端末の仕様などによって異なります。

Nothing Phone (4b)は、国内4キャリアの主要な4Gバンドを幅広くカバーしています。

一方、5Gではn77・n78に対応するものの、n79は非対応です。ドコモ回線を利用する場合は、4Gの対応状況と5Gの対応状況を分けて考える必要があります。

ドコモでNothing Phone (4b)は使える?

ドコモ:○(4Gを中心に利用可能)

ドコモで重要な4G LTEのB1・B3・B19・B28に対応しています。特に、広いエリアで利用されるB1や、屋内・郊外などで重要なプラチナバンドB19に対応している点はメリットです。

5Gについてもn1・n3・n28・n77・n78に対応していますが、ドコモの5Gで重要なn79には対応していません。

そのため、ドコモ回線で利用すること自体は検討できますが、ドコモの5Gを幅広く活用したい場合は、n79対応端末のほうが適しています。

auでNothing Phone (4b)は使える?

au:◎(主要バンドに対応)

auで重要な4G LTEのB1・B18・B26・B28に対応しています。5Gでもn77・n78に対応しているため、主要な周波数帯をカバーしています。

特に、au系回線で重要なプラチナバンドB18・B26に対応している点が特徴です。

ただし、対応バンドが一致していても、auによる動作確認やVoLTEなどの対応状況は別途確認しておくと安心です。

ソフトバンクでNothing Phone (4b)は使える?

ソフトバンク:◎(主要バンドに対応)

ソフトバンクで重要なB1・B3・B8・B28に対応しています。5Gではn77にも対応しているため、主要な4G・5Gバンドをカバーしています。

特に、ソフトバンクのプラチナバンドであるB8に対応している点はメリットです。

ワイモバイルやLINEMOなど、ソフトバンク回線を利用するサービスでも候補になります。ただし、各サービスでの動作確認や通話機能などは事前に確認してください。

楽天モバイルでNothing Phone (4b)は使える?

楽天モバイル:◎(主要バンドに対応)

楽天モバイルの4Gで中心となるB3に対応し、5Gではn77に対応しています。また、auのパートナー回線で利用されるB18・B26もカバーしています。

そのため、楽天モバイルの主要な通信バンドに対応した構成です。

ただし、実際の利用では、楽天モバイル側の動作確認状況や音声通話、SMS、eSIMの設定なども確認しておきましょう。

なお、楽天モバイルではPhone (4b)のブルーが限定カラーとして販売されます。

Nothing Phone (4b)は4×4 MIMOに対応

Nothing Phone (4b)は、4×4 MIMOによる高速通信に対応しています。

MIMOは複数のアンテナを使ってデータを送受信する技術です。4×4 MIMOでは、対応する通信環境において4本の送受信系統を利用でき、通信速度や通信効率の向上が期待できます。

ただし、実際に利用できるアンテナ構成は、対応バンドや基地局側の設備などによって異なります。4×4 MIMO対応だけで、常に高速通信ができるわけではありません。

ミリ波には対応している?

Nothing Phone (4b)の5G対応はSub6のみです。ミリ波には対応していません。

国内の5GではSub6が広く利用されているため、n77・n78を中心とした5G通信に対応する構成です。一方、ミリ波による通信を利用したい人には向きませんが、日常用途で必要な場面はほとんど無いでしょう。

nanoSIM+eSIMに対応

Nothing Phone (4b)は、nanoSIMとeSIMに対応しています。2つのSIMを組み合わせて利用できるデュアルSIM仕様です。

例えば、次のような使い方ができます。

  • 通話用とデータ通信用で回線を分ける
  • 大手キャリアと格安SIMを組み合わせる
  • 仕事用と個人用で電話番号を使い分ける

eSIMを利用する場合は、契約する通信事業者がPhone (4b)でのeSIM利用に対応しているか、事前に確認しておきましょう。

出典:Nothing 公式サイト

IP64の防塵・防水性能

Nothing Phone (4b)は、公式発表でIP64の防塵・防水性能を備えています。

IP6X相当の防塵性能と、あらゆる方向からの水の飛まつに対する保護を備えた仕様です。ただし、水中への沈没や強い水流に耐えることを意味するものではありません。

防塵・防水性能は使用状況や経年劣化によって低下する可能性もあるため、過信しないようにしましょう。

おサイフケータイ・指紋認証・顔認証にも対応

日本向けのPhone (4b)は、FeliCaを搭載し、おサイフケータイに対応しています。交通系ICや電子マネーなどを利用したい人にも選びやすい仕様です。

生体認証は指紋認証と顔認証に対応。NFCも日本向けモデルで利用できます。

海外向けモデルとは仕様が異なる場合があるため、購入時には日本向けモデルであることを確認してください。

OS・セキュリティアップデート

Nothing Phone (4b)は、Android 16をベースとしたNothing OS 4.1を搭載しています。

ソフトウェアサポートは、Androidバージョンアップデートが3年間、セキュリティアップデートが6年間です。

セキュリティアップデートは、メーカーが案内する販売開始時点から6年間提供される予定です。修正アップデートや機能アップデートも含まれます。

ミドルレンジモデルとしては、セキュリティ面で長期利用を考えやすいサポート構成です。ただし、Androidのメジャーアップデートは3年間のため、長期間にわたって最新のAndroidバージョンを使いたい人は、この点も考慮しておきましょう。

Nothing Phone (4b)のキャリア対応まとめ

キャリア4G主要バンド5G主要バンド評価
ドコモB1・B3・B19・B28n1・n3・n28・n77・n78○
auB1・B18・B26・B28n77・n78◎
ソフトバンクB1・B3・B8・B28n77◎
楽天モバイルB3・B18・B26・B28n77◎

※評価は公表された対応バンドをもとにした目安であり、各社による動作保証を示すものではありません。

Nothing Phone (4b)は、国内4キャリアで重要な4Gバンドを幅広くカバーしています。au・ソフトバンク・楽天モバイルでは、主要な4G・5Gバンドへの対応が充実しています。

一方、ドコモでは4Gの主要バンドに対応しているものの、5Gのn79は非対応です。ドコモ回線で利用する場合は、4Gを中心に考えるとわかりやすいでしょう。

Nothing Phone (4b)のまとめ

Nothing Phone (4b)は、Snapdragon 6 Gen 4、約6.77インチの120Hz対応Super AMOLEDディスプレイ、5,200mAhバッテリーなどを搭載したミドルレンジスマートフォンです。

通信面では、次の点が特徴です。

  • ドコモの4G主要バンドB19に対応
  • ドコモの5Gで重要なn79には非対応
  • auのB18・B26に対応
  • ソフトバンクのB8・n77に対応
  • 楽天モバイルのB3・n77に対応
  • nanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応
  • 4×4 MIMOに対応
  • 5GはSub6対応、ミリ波は非対応
  • おサイフケータイに対応
  • Androidアップデート3年間、セキュリティアップデート6年間

国内の主要な4Gバンドを幅広くカバーしているため、回線を選びやすい構成です。ただし、ドコモの5Gを重視する場合は、n79非対応という点を理解しておく必要があります。

個性的なデザインやおサイフケータイ、eSIM、長期のセキュリティサポートを重視しつつ、5万円台のスマートフォンを探している人に向いたモデルといえるでしょう。

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