iPhone Duoで使えるバンドは?ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル対応状況まとめ

Apple初の折りたたみiPhoneとして登場した「iPhone Duo」。7.6インチの大画面を開いて使える一方、閉じれば5.4インチのスマートフォンとして利用できます。価格は256GBモデルで36万4,800円からと、iPhoneの中でもかなり高価なモデルです。

通信面では、5Gのn77・n78・n79やLTEのBand 1・3・18・19・26・28など、日本で重要なバンドを幅広くサポートしています。一方で、日本モデルはミリ波には対応していません

この記事では、iPhone Duoの対応バンドを確認しながら、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでの対応状況を詳しく見ていきます。

出典:Apple公式サイト

目次

iPhone Duoの発売日・価格

iPhone Duoは2026年9月9日に発表され、日本では10月16日午後9時から予約注文、10月23日に発売されます。価格は以下のとおりです。

容量価格
256GB364,800円
512GB399,800円
1TB469,800円
2TB574,800円

かなり高価なスマートフォンですが、Apple初の折りたたみiPhoneということもあり、従来のiPhoneとは違った使い方ができるモデルです。

iPhone Duoの基本スペック

項目iPhone Duo
発売日2026年10月23日
初期OSiOS 27
チップA20 Pro
ディスプレイ7.6インチ OLED(内側)
外側ディスプレイ5.4インチ OLED
リフレッシュレート最大120Hz
重量254g
防水・防塵IP68
生体認証Touch ID
ストレージ256GB / 512GB / 1TB / 2TB
充電端子USB-C
Wi-FiWi-Fi 7
BluetoothBluetooth 6
SIMeSIM専用
ミリ波日本モデルは非対応

iPhone Duoは、開いた状態で幅164.6mm、高さ117.8mm、厚さ5.2mm。閉じると幅84.1mm、高さ117.8mm、厚さ11.3mmとなります。重量は254gです。

7.6インチの大画面と5.4インチの外側ディスプレイ

iPhone Duo最大の特徴は、やはり折りたたみディスプレイです。開いた状態では7.6インチのSuper Retina XDR OLEDフォールディングディスプレイ、閉じた状態では5.4インチのOLEDディスプレイを利用できます。どちらも最大120HzのProMotion、常時表示、HDRに対応し、屋外では最大3,000ニトのピーク輝度を実現しています。内側のディスプレイにはNano-texture仕上げも採用されており、折りたたみスマートフォンならではの大画面を活かした動画視聴やゲームなどにも向いています。また、Apple Pencil(USB-C)にも対応しています。

チタン製ボディと新しいヒンジ構造

iPhone Duoは、折りたたみ機構を持ちながら高い剛性を確保するため、チタニウムを使ったボディを採用しています。前面にはCeramic Shield 2、背面にはCeramic Shieldを採用。
さらにIP68等級の防沫・耐水・防塵性能にも対応しています。Appleの仕様では、最大水深6mで最大30分間の耐水性能とされています。折りたたみスマートフォンではヒンジ部分の耐久性も気になるところですが、iPhone Duoでは3Dプリント技術を利用したチタン製ヒンジカバーなどを採用しています。

出典:Apple公式サイト

A20 Proを搭載

iPhone DuoのSoCには、iPhone 18 Proシリーズと同じA20 Proを搭載しています。6コアCPU、7コアGPU、デュアル16コアNeural Engineを搭載し、ハードウェアアクセラレーテッド・レイトレーシングにも対応します。折りたたみスマートフォンでは、一般的なスマートフォンよりも大画面を長時間使用する場面が増えるため、処理性能だけでなく発熱対策も重要です。iPhone Duoでは、新しい熱管理システムも採用されています。

カメラは48MP Dual Fusionカメラ

背面には、

  • 48MP Fusionメインカメラ
  • 48MP Fusion超広角カメラ

という2眼構成を採用しています。メインカメラは26mm、超広角カメラは13mmで、2倍の光学品質ズームにも対応します。さらにiPhone Duoでは、折りたたみ構造を活かした撮影機能も特徴です。

外側ディスプレイで撮影中の映像を確認しながら、背面の高画質カメラを使って自撮りができます。折りたたみスマートフォンならではの使い方と言えるでしょう。動画撮影では、4Kドルビービジョンや、Fusionメインカメラによる4K・120fps撮影にも対応しています。

iPhone Duoの対応バンド

ここからは、スマホバンド ラボらしく通信性能を見ていきます。iPhone Duoの対応バンドは以下のとおりです。

5G

FDD

n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n14 / n20 / n25 / n26 / n28 / n29 / n30 / n66 / n70 / n71 / n75

TDD

n38 / n40 / n41 / n48 / n53 / n77 / n78 / n79

LTE

FDD

B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B11 / B12 / B13 / B14 / B17 / B18 / B19 / B20 / B21 / B25 / B26 / B28 / B29 / B30 / B32 / B66 / B71 / B106

TDD

B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42 / B48 / B53

Appleの公式仕様では、5G Sub-6 GHzで4×4 MIMO、ギガビットLTEでも4×4 MIMOに対応しています。

日本で重要な対応バンド

日本の主要4キャリアで特に重要になるバンドを抜き出すと、以下のようになります。

キャリア主要4G主要5G
ドコモB1 / B3 / B19 / B28n77 / n78 / n79
auB1 / B18 / B26 / B28n77 / n78
ソフトバンクB1 / B3 / B8 / B28n77
楽天モバイルB3 / B28n77

iPhone Duoは、日本の主要キャリアで重要となるLTE・5Gバンドを幅広くカバーしています。特にドコモで重要なn79、auのBand 18・Band 26、ソフトバンクのBand 8、楽天モバイルのBand 3にも対応しています。

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルで使える?

ドコモ

対応度:◎

ドコモで重要なLTEの、Band 1、Band 3、Band 19、Band 28に対応。5Gについても、n77、n78、n79に対応しています。特にドコモの5Gで重要なn79に対応している点はiPhoneならではの大きな安心ポイントです。ドコモ回線で使うスマートフォンとして、バンド面で大きな問題はありません。

au

対応度:◎

auで重要なLTEの、Band 1、Band 18、Band 26、Band 28に対応しています。5Gも、n77、n78に対応。auのプラチナバンドとして重要なBand 18・Band 26の両方に対応しているため、au回線でも安心して使える構成です。

ソフトバンク

対応度:◎

ソフトバンクで重要なLTE、Band 1、Band 3、Band 8、Band 28に対応しています。5Gも主要なn77に対応。特にソフトバンクで重要なプラチナバンドBand 8に対応しているため、ソフトバンク回線でも問題なく利用できます。

楽天モバイル

対応度:◎

楽天モバイルでは、Band 3、Band 28、n77に対応しています。楽天モバイルの自社回線で中心となるBand 3、5Gで重要なn77をしっかりサポートしています。また、Band 28にも対応しているため、楽天モバイルで使う場合もバンド面で大きな問題はありません。

出典:Apple公式サイト

iPhone Duoはミリ波に対応している?

日本モデルのiPhone Duoはミリ波に対応していません。対応する5Gバンドにはn77・n78・n79などのSub6帯が含まれていますが、日本モデルではミリ波を利用できません。ただし、日本で一般的に利用されている5Gエリアの中心はSub6です。そのため、「ミリ波非対応=5Gが弱い」という意味ではありません。

iPhone DuoはSub6の5Gについて4×4 MIMOにも対応しています。

iPhone DuoのeSIM対応

iPhone Duoは物理SIMカードを利用できないeSIM専用端末です。デュアルeSIMに対応し、2つのeSIMを同時にアクティブにできます。また、8個以上のeSIMを保存できます。

そのため、現在物理SIMを利用している場合は、機種変更前に契約している携帯電話会社でeSIMへの変更・移行方法を確認しておくことをおすすめします。特に格安SIMやMVNOを利用している場合は、eSIMへの対応状況も確認しておきましょう。

Wi-Fi 7・Bluetooth 6にも対応

iPhone Duoはモバイル通信だけでなく、無線通信も新しい規格に対応しています。

  • Wi-Fi 7
  • 2×2 MIMO
  • Bluetooth 6
  • Thread

に対応しています。また、NFCやFeliCaにも対応しており、日本のApple Payで利用されるSuica・PASMO・ICOCAなどにも対応しています。

iPhone Duoのバッテリー性能

折りたたみスマートフォンでは、大画面化によるバッテリー消費も気になるところです。

Appleの公称値では、

使用状況バッテリー駆動時間
通常使用最大24時間
動画再生・外側ディスプレイ最大44時間
動画再生・内側ディスプレイ最大31時間
ストリーミング動画・外側ディスプレイ最大37時間
ストリーミング動画・内側ディスプレイ最大26時間

となっています。動画再生では、外側ディスプレイを使用した場合のほうが長時間使える仕様です。高速充電にも対応しており、60W以上のアダプタとUSB-Cケーブルを組み合わせれば、約20分で最大50%まで充電できます。

出典:Apple公式サイト

iPhone DuoのOS・セキュリティアップデート

iPhone DuoはiOS 27を搭載して発売されます。

AppleはiPhoneについて、OSやセキュリティアップデートの具体的な最低保証年数を公式に固定しているわけではありません。そのため、「5年間保証」などと断定するのではなく、Appleによる長期的なOS・セキュリティアップデートが期待できるモデルと考えられます。

iPhone Duoはどのキャリアで使える?

iPhone Duoの日本向け対応状況をまとめると、以下のようになります。

キャリア4G対応5G対応総合評価
ドコモB1・B3・B19・B28などn77・n78・n79
auB1・B18・B26・B28などn77・n78
ソフトバンクB1・B3・B8・B28などn77
楽天モバイルB3・B28n77

iPhone Duoは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要4キャリアすべてで、バンド面では非常に相性の良い端末です。折りたたみスマートフォンだからといって、通信対応が特殊になっているわけではありません。

iPhone Duoまとめ

iPhone Duoは、Apple初の折りたたみiPhoneです。7.6インチの大画面を開いて使える一方、閉じれば5.4インチのディスプレイを使えるため、従来のiPhoneとは大きく異なる使い方ができます。

通信面では、ドコモのn79、auのBand 18・26、ソフトバンクのBand 8、楽天モバイルのBand 3など、日本で重要なバンドを幅広くサポートしています。そのため、通信対応として、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのどの回線でも使いやすい端末と言えるでしょう。一方、日本モデルはミリ波非対応、そして物理SIM非対応のeSIM専用という点には注意が必要です。

36万4,800円からという価格は非常に高価ですが、Apple初の折りたたみということを考えると、単なる「大画面iPhone」ではなく、iPhoneの使い方そのものを変えるモデルとして登場した端末と言えそうです。

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