Nothing Phone (3a) Liteで使えるバンドは?ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル対応状況まとめ

Nothing Phone (3a) Liteは、Nothing独自のデザインを採用しながら価格を抑えたエントリーモデルのスマートフォンです。

2026年1月15日に発売され、発売時価格は42,800円。9月現在の価格は35,900円。販売はNothing公式もしくは楽天モバイル(製品のみ購入可能)のみとなっています。

Dimensity 7300 Pro、8GBメモリ、120Hz対応の6.77インチAMOLEDディスプレイを搭載するほか、メインカメラ・超広角カメラに加えてマクロカメラも搭載しています。また、上位モデルと同じ「Essential Space」や「Essential Key」といったNothing独自の機能にも対応しています。

通信面では、国内4キャリアで重要となる4G・5Gバンドを幅広くカバー。eSIMやおサイフケータイにも対応しています。

この記事では、Nothing Phone (3a) Liteのスペックと、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルで使う場合の対応状況を詳しく解説します。

出典:Nothing公式サイト

目次

Nothing Phone (3a) Liteの基本スペック

項目Nothing Phone (3a) Lite
発売日2026年1月15日
発売時価格42,800円
OSNothing OS 3.5(Android 15ベース)
OSアップデート3年間
セキュリティアップデート6年間
チップセットMediaTek Dimensity 7300 Pro 5G
メモリ8GB
ストレージ128GB
microSD最大2TB
サイズ約164×78×8.3mm
重さ約199g
ディスプレイ6.77インチ フレキシブルAMOLED
解像度1080×2392
リフレッシュレート最大120Hz
バッテリー5000mAh
急速充電最大33W
SIMnanoSIM+nanoSIM
eSIM対応
Wi-FiWi-Fi 6
Bluetooth5.4
NFC対応
おサイフケータイ対応
防水・防塵IP54

Nothing Phone (3a) Liteはエントリーモデル

Nothing Phone (3a) Liteは、Nothingのスマートフォンラインアップにおけるエントリーモデルです。価格を抑えながら、Nothingらしいデザインや独自機能を取り入れているのが特徴です前面と背面には硬質ガラスを採用し、エッジ部分を湾曲させたデザインとなっています。

背面右下には、通知などに利用できる「Glyphライト」も搭載しています。上位モデルと比べると小型化されていますが、電話をかけてきた相手ごとに専用の発光パターンを設定することもできます。
後述しますが、このNothing Phone (3a) Liteは価格帯としてはエントリーモデルなのですが、『エントリーだから最低限のスマホ』というわけではないところが面白い製品です。

Essential SpaceとEssential Keyに対応

Nothing Phone (3a) Liteでは、上位モデルにも搭載されている「Essential Space」と「Essential Key」を利用できます。Essential Spaceは、情報を記録・整理するためのNothing独自の機能です。

専用のEssential Keyから情報を保存できるなど、Nothing独自の使い勝手を提供しています。エントリーモデルながら、Nothing独自のソフトウェア機能を利用できる点はPhone (3a) Liteの特徴です。

Dimensity 7300 Proと8GBメモリを搭載

チップセットにはMediaTekのDimensity 7300 Pro 5Gを採用しています。TSMCの4nmプロセスで製造された8コアCPUで、最大2.5GHzで動作します。メモリは8GB、ストレージは128GBです。

さらに、ストレージに空きがある場合はメモリを最大16GB相当まで拡張できます。ストレージはmicroSDカードにも対応しており、最大2TBまで容量を追加できます。価格を抑えたエントリーモデルながら、ストレージを後から拡張できる点は使いやすい仕様です。

6.77インチ・120Hz AMOLEDディスプレイ

ディスプレイは6.77インチのフレキシブルAMOLEDです。解像度は1080×2392ピクセルで、最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートに対応しています。ピーク輝度は3000ニト、屋外輝度は1300ニトとされています。タッチサンプリングレートは最大1000Hz、PWM周波数は2160Hzです。このあたりのピーク輝度などのスペックも目を引くポイントです。

5000万画素メイン+マクロカメラ

背面カメラは、5000万画素のメインカメラ、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラという3眼構成です。

カメラ仕様
メイン5000万画素・1/1.57インチ・F1.88
超広角800万画素・1/4インチ・F2.2・画角119.5°
マクロ200万画素・F2.4
フロント1600万画素・1/3インチ・F2.45

マクロカメラは被写体に約4cmまで近づいて撮影できます。一方、望遠カメラは搭載していません。エントリーモデルながら、超広角とマクロを含む3眼構成としている点が特徴です。

出典:Nothing公式サイト

Nothing Phone (3a) Liteの対応バンド

Nothing Phone (3a) Liteは、国内4キャリアで重要となる周波数帯を幅広くカバーしています。

5G

n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n71 / n77 / n78

4G LTE

Band 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66 / 71

5Gでは国内で重要なn77・n78に対応しています。一方、ドコモの5Gで利用されるn79には対応していません。4G LTEでは、ドコモのBand 19、auのBand 18、ソフトバンクのBand 8、楽天モバイルのBand 3・Band 28など、国内キャリアで重要な周波数帯をカバーしています。

5Gミリ波には対応していません。

国内重要バンド対応状況

バンド用途対応
Band 14G・国内主要バンド対応
Band 34G・ドコモ/楽天モバイルなど対応
Band 84G・ソフトバンク対応
Band 184G・au/楽天モバイルのパートナー回線対応
Band 194G・ドコモ対応
Band 264G・au対応
Band 284G・各社対応
n775G・国内各社対応
n785G・ドコモ/auなど対応
n795G・ドコモ非対応

4G LTEでは、国内で重要なBand 1・3・8・18・19・26・28をすべてカバーしています。5Gもn77・n78に対応しているため、国内4キャリアで使いやすい構成です。ただし、ドコモの5Gで使用されるn79には対応していません

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルで使える?

キャリア主な4Gバンド主な5Gバンド対応状況
ドコモB1 / B3 / B19 / B28n77 / n78 / n79
auB1 / B18 / B28n77 / n78
ソフトバンクB1 / B3 / B8 / B28n77
楽天モバイルB3 / B18 / B28n77

ドコモとの相性

○ (比較的良好)

ドコモで重要な4G LTEのBand 1、Band 3、Band 19、Band 28に対応しています。5Gではn77とn78に対応しています。一方、ドコモが5Gで利用するn79には対応していません。4Gでは主要バンドをカバーしていますが、5Gのn79が使えないため、ドコモについては○としています。

auとの相性

◎ (非常に良好)

auで重要なBand 1、Band 18、Band 28に対応しています。5Gではn77とn78をカバーしています。auの主要な4G・5Gバンドを幅広くカバーしているため、au回線を利用する格安SIMを含めて使いやすい構成です。

ソフトバンクとの相性

◎ (非常に良好)

ソフトバンクで重要なBand 1、Band 3、Band 8、Band 28に対応しています。5Gではn77に対応しています。ソフトバンクの主要な4G・5Gバンドをカバーしているため、ソフトバンク回線やワイモバイルでも使いやすい構成です。

楽天モバイルとの相性

◎ (非常に良好)

楽天モバイルで重要なBand 3とBand 28に対応しています。さらに、パートナー回線で利用されるauのBand 18にも対応しています。5Gではn77に対応しているため、楽天モバイルでも通信面では十分な対応状況です。

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eSIM・デュアルSIMに対応

Nothing Phone (3a) LiteはデュアルSIMに対応しています。SIMスロットはnanoSIMに対応し、日本向けモデルではeSIMも利用できます。物理SIMとeSIMを組み合わせて、複数の通信回線を使い分けることも可能です。

Wi-Fi 6・Bluetooth 5.4に対応

Wi-FiはWi-Fi 6に対応しています。2.4GHz帯・5GHz帯のデュアルバンドに対応し、MU-MIMOなども利用できます。Bluetoothは5.4です。

おサイフケータイに対応

Nothing Phone (3a) LiteはNFCに対応し、日本向けモデルではおサイフケータイも利用できます。交通系ICカードや電子マネーなど、FeliCaを利用するサービスに対応できるため、日本国内で利用する場合にも便利です。

IP54の防水・防塵性能

防水・防塵性能はIP54です。防塵性能に加えて、あらゆる方向からの水の飛まつに対する保護性能を備えています。

ただし、高い防水性能を備えた上位モデルとは異なり、水没などを想定した防水性能ではありません。

5000mAhバッテリーと33W急速充電

バッテリー容量は5000mAhです。最大33Wの急速充電に対応しており、約20分で50%まで充電できるとされています。ワイヤレス充電には対応していません。また、5Wのリバース有線充電にも対応しています。

OS・セキュリティアップデート

Nothing Phone (3a) Liteには、Android 15ベースのNothing OS 3.5が搭載されています。サポート期間は以下の通りです。

項目サポート期間
OSNothing OS 3.5(Android 15ベース)
OSアップデート3年間
セキュリティアップデート6年間

OSアップデートは3年間、セキュリティアップデートは6年間です。エントリークラスのスマートフォンとしては、セキュリティアップデートを長期間受けられる点が特徴です。

Nothing Phone (3a) Liteのまとめ

Nothing Phone (3a) Liteは、Nothingらしいデザインと独自機能を取り入れながら価格を抑えたエントリーモデルです。Dimensity 7300 Pro、8GBメモリ、120Hz AMOLEDディスプレイを搭載し、microSDカードによる最大2TBまでのストレージ拡張にも対応しています。カメラは5000万画素のメインカメラに加えて、800万画素の超広角カメラとマクロカメラを搭載。一方で、望遠カメラは搭載していません。

通信面では、4G LTEのBand 1・3・8・18・19・26・28に対応し、5Gもn77・n78をカバーしています。ドコモの5Gで使用されるn79には対応していませんが、4Gの主要バンドには対応しているため、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのいずれでも利用しやすい構成です。eSIMやおサイフケータイにも対応しており、日本向けモデルとして必要な機能もしっかり備えています。上位モデルと同じEssential SpaceやEssential Keyなどの独自機能を利用できることも、Phone (3a) Liteの特徴です。

Nothing Phone (3a) Liteは、価格を抑えながらNothingらしいデザインと機能を楽しめる、エントリークラスとしては十分に魅力の光るスマートフォンです。

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