Xiaomi・POCO・Redmiは全部同じ会社?

― シリーズの違いとn79問題まで徹底解説 ―

「POCOって聞いたことないけど大丈夫?」
「Redmiって安いけど品質は平気?」

そんな疑問を持つ方も多いでしょう。

結論から言うと、これらはすべてXiaomiグループのブランドです。
しかし、同じグループだからといって全く同じ製品というわけではありません。

実はそれぞれ役割が異なり、日本で使う場合は「対応バンド」の違いも重要になります。

今回はXiaomi・POCO・Redmiの関係と、日本ユーザーが知っておきたいn79問題について解説します。

目次

Xiaomi・POCO・Redmiの関係

まず整理しておきたいのがブランドの関係です。

Xiaomiは中国を代表するスマートフォンメーカーのひとつで、世界100以上の国と地域で製品を展開しています。

出典:Xiaomi公式サイト

その中で、

  • Xiaomi
  • Redmi
  • POCO

という複数のブランドを使い分けています。

イメージとしては、

  • Xiaomi=上位ブランド
  • Redmi=大衆向けブランド
  • POCO=性能重視ブランド

という位置付けです。

「POCOは怪しいメーカー」「Redmiは無名メーカー」というわけではありません。
どちらもXiaomiグループの製品です。

Xiaomiブランドの特徴

Xiaomiブランドはグループ内でもプレミアム路線を担当しています。

代表的なシリーズは以下の通りです。

Xiaomi Ultraシリーズ

  • Xiaomi 17 Ultra

カメラ性能を最重視したフラッグシップモデルです。

Leicaとの協業による高性能カメラを搭載し、スマホカメラの最高峰クラスを狙うシリーズとして知られています。

【関連記事】Xiaomi 17 Ultra は日本で使える? 

Xiaomi無印シリーズ

  • Xiaomi 17

高性能CPU・高品質ディスプレイ・高級感のある筐体を備えたバランス型のハイエンドモデルです。

Xiaomi Tシリーズ

  • Xiaomi 17T
  • Xiaomi 17T Pro

性能と価格のバランスを重視した人気シリーズです。

日本市場でも販売実績が多く、Xiaomi入門機として選ばれることも少なくありません。

【関連記事】

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Redmiブランドの特徴

Redmiはコストパフォーマンスを重視したブランドです。

世界的にはXiaomiグループの販売台数を支える主力ブランドでもあります。

Redmi Noteシリーズ

  • Redmi Note 15 5G
  • Redmi Note 15 Pro 5G

Redmiの中心となる人気シリーズです。

価格を抑えながらも、

  • 有機ELディスプレイ
  • 高性能カメラ
  • 大容量バッテリー

などを搭載し、高いコストパフォーマンスを実現しています。

Redmi 数字シリーズ

  • Redmi 14C

価格重視のエントリーモデルです。

スマホ初心者やサブ機用途に向いています。

Redmi Kシリーズ

日本では正式販売されないことが多いシリーズですが、中国市場では高性能モデルとして人気があります。

後述するPOCOシリーズのベース機になることも少なくありません。

POCOブランドの特徴

POCOは「性能重視」をテーマにしたブランドです。

カメラや高級感よりも、

  • CPU性能
  • ゲーム性能
  • 冷却性能

を優先する傾向があります。

POCO Fシリーズ

  • POCO F7
  • POCO F7 Ultra

上位SoCを搭載した高性能モデルです。
「できるだけ安くハイエンド性能が欲しい」というユーザーに人気があります。

POCO Xシリーズ

中価格帯ながら性能重視のシリーズです。
コストパフォーマンスの高さで支持されています。

POCO Mシリーズ

バッテリー容量や価格を重視したシリーズです。

実はRedmiとPOCOは兄弟機種が多い

スマホ好きの間では有名ですが、POCOシリーズの中にはRedmi Kシリーズをベースにしたモデルが少なくありません。

そのため、「RedmiとPOCOは別メーカー」
というより、「販売地域や戦略によって名前を変えている兄弟機種」

と考えた方が分かりやすい場合もあります。

日本ユーザーが気を付けたいn79問題

ここからが日本市場特有の話です。

スマホの評価が分かれる原因として、よく話題になるのがn79です。

n79とは?

n79はドコモが主力として運用している5G Sub6帯域です。

特に、

  • 都市部
  • 駅周辺
  • 商業施設
  • 利用者が多いエリア

などで活用されています。

Xiaomi系はn79非対応モデルが多い

グローバル市場ではn79を利用する国が限られています。

そのため、

  • Xiaomi
  • Redmi
  • POCO

の一部モデルではn79が省略されることがあります。

特にコストパフォーマンス重視のモデルほど非対応になる傾向があります。

n79非対応だと使えない?

答えは「使える」です。
ここは誤解されやすいポイントです。

ドコモの5Gは、

  • n77
  • n78
  • n79

など複数の周波数帯を利用しています。

そのためn79がなくても通信自体は可能です。

しかし、

  • 5Gエリアによっては性能を活かしきれない
  • 混雑時の通信品質に差が出る可能性がある
  • 将来的なエリア拡張で不利になる場合がある

といった可能性があります。

au・ソフトバンク・楽天なら?

au・ソフトバンク・楽天モバイルは主にn77を利用しています。

そのため、POCOやRedmiでも大きな問題なく利用できるケースが多くなります。

もちろん機種ごとの対応状況は確認が必要ですが、n79の重要度はドコモほど高くありません。

Xiaomiはなぜn79を統一しないのか

理由はシンプルです。コストと市場規模です。
n79は世界全体で見ると利用国が多い周波数ではありません。

グローバル向けモデルすべてに搭載すると、

  • 開発コスト
  • 認証コスト
  • 部品コスト

が増加します。

そのため、

  • ハイエンドモデルは対応
  • コスパモデルは省略

という構図になりやすいのです。

まとめ

Xiaomi・POCO・Redmiは別メーカーではありません。

すべてXiaomiグループのブランドです。

ただし、それぞれ役割が異なります。

  • Xiaomi=プレミアム路線
  • Redmi=バランス型コスパ路線
  • POCO=性能特化型コスパ路線

そして日本で選ぶ場合は、CPU性能やカメラ性能だけでなく、

  • n79対応
  • プラチナバンド対応状況
  • 利用予定キャリアとの相性

も重要になります。

特にドコモユーザーは、「Xiaomiだから大丈夫」ではなく、
「その機種がどのバンドに対応しているか」を確認してから購入すると失敗が少なくなります。

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