motorolaの縦折り型スマートフォン「motorola razr 60 ultra」は、Snapdragon 8 Elite、16GBメモリ、512GBストレージを搭載したハイエンドモデルです。約7.0インチの大画面を折りたためるほか、折りたたんだ状態でも約4.0インチのアウトディスプレイを利用できます。
この記事では、motorola razr 60 ultraの基本スペックや対応バンドを確認しながら、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルで使えるのかを詳しく解説します。

出典:Motorola公式サイト
motorola razr 60 ultraの発売日・価格
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | motorola razr 60 ultra |
| 発売日 | 2025年12月12日 |
| 価格 | 199,800円(税込) |
| OS | Android 15 |
| OSアップデート | 3回 |
| セキュリティアップデート | 2029年2月まで |
| カラー | Night Blue / Scarabなど |
motorola razr 60 ultraは、razrシリーズのハイエンドモデルです。
折りたたみスマートフォンでありながら、Snapdragon 8 Eliteと16GB RAM、512GBストレージを搭載しているのが大きな特徴です。
motorola razr 60 ultraの基本スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Android 15 |
| SoC | Snapdragon 8 Elite Mobile Platform |
| CPU | 4.32GHz×2+3.53GHz×6 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 512GB |
| メインディスプレイ | 約7.0インチ pOLED |
| 解像度 | 2,992×1,224 |
| リフレッシュレート | 最大165Hz |
| アウトディスプレイ | 約4.0インチ pOLED |
| 解像度 | 1,272×1,080 |
| リフレッシュレート | 最大165Hz |
| バッテリー | 4,700mAh |
| 防水防塵 | IP48 |
| 重量 | 約199g |
| 生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
| NFC | ○ |
| おサイフケータイ | ○ |
| SIM | nanoSIM+eSIM |
| USB | USB Type-C(USB 2.0) |
約7.0インチの大画面を折りたためる
motorola razr 60 ultraのメインディスプレイは、約7.0インチ・2,992×1,224ドットのpOLEDディスプレイです。リフレッシュレートは最大165Hzに対応しており、スクロールや対応ゲームなどを滑らかに表示できます。
折りたたむと、本体は約88.12×73.99×15.69mmまでコンパクトになります。外側には約4.0インチのディスプレイを搭載しているため、端末を開かずにさまざまな操作ができます。
Snapdragon 8 Elite+16GB RAMを搭載
プロセッサーには、QualcommのハイエンドSoC「Snapdragon 8 Elite Mobile Platform」を搭載しています。メモリは16GB、ストレージは512GBと大容量です。折りたたみスマートフォンでありながら、スペック面ではハイエンドスマートフォンらしい構成になっています。
カメラは5,000万画素×2
背面には、
- 約5,000万画素メインカメラ
- 約5,000万画素超広角+マクロカメラ
のデュアルカメラを搭載しています。メインカメラはOIS(光学式手ブレ補正)に対応し、超広角カメラは122°の画角を備えています。インカメラも約5,000万画素です。
動画撮影では、メインカメラで4K・60fps/30fpsに対応するほか、4K・120fpsのスローモーション撮影にも対応しています。
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motorola razr 60 ultraの対応バンド
motorola razr 60 ultraは、4G LTE・5Gともに非常に多くの周波数帯に対応しています。
5G
5G FDD
n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n14 / n20 / n25 / n26 / n28 / n29 / n30 / n66 / n70 / n71 / n75
5G TDD
n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n70 / n71 / n75 / n77 / n78
※上記は提示された国内仕様の対応バンド情報に基づきます。
4G LTE
B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B13 / B14 / B17 / B18 / B19 / B20 / B25 / B26 / B28 / B29 / B30 / B32 / B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42 / B43 / B48 / B66 / B71
国内で重要になる主要なLTEバンドを幅広くカバーしています。
日本で重要な対応バンド
日本の主要4キャリアで特に重要になるバンドを見ると、motorola razr 60 ultraは次のような対応状況です。
| 4G / 5G | バンド | 対応 |
|---|---|---|
| 4G | B1 | ○ |
| 4G | B3 | ○ |
| 4G | B8 | ○ |
| 4G | B18 | ○ |
| 4G | B19 | ○ |
| 4G | B26 | ○ |
| 4G | B28 | ○ |
| 5G | n77 | ○ |
| 5G | n78 | ○ |
| 5G | n79 | × |
ポイントになるのが、ドコモの5Gで使われるn79には対応していないことです。一方、4GではドコモのB19、auのB18/B26、ソフトバンクのB8、楽天モバイルのB3など、主要バンドを幅広くカバーしています。
ドコモで使える?
ドコモ:○
ドコモの主要4GバンドであるB1・B3・B19・B28に対応しています。5Gについてもn77・n78に対応しているため、5Gエリアで利用できます。ただし、ドコモの5G主要バンドの一つであるn79には非対応です。そのため、ドコモで使用する場合は「主要LTEにはしっかり対応しているものの、5Gではn79非対応」という点を理解しておきましょう。
| ドコモ主要バンド | 対応 |
|---|---|
| B1 | ○ |
| B3 | ○ |
| B19 | ○ |
| B28 | ○ |
| n77 | ○ |
| n78 | ○ |
| n79 | × |
ドコモで使えないわけではありませんが、n79まで対応する端末と比べると5Gの対応範囲に差があります。
auで使える?
au:◎
auで重要なB1・B18・B26・B28に対応しています。5Gもn77・n78に対応しているため、au回線との相性は良好です。
| au主要バンド | 対応 |
|---|---|
| B1 | ○ |
| B18 | ○ |
| B26 | ○ |
| B28 | ○ |
| n77 | ○ |
| n78 | ○ |
au回線で使用する場合は、主要バンドをしっかりカバーしています。
ソフトバンクで使える?
ソフトバンク:◎
ソフトバンクの主要4GバンドであるB1・B3・B8・B28に対応しています。5Gではn77にも対応しています。
| ソフトバンク主要バンド | 対応 |
|---|---|
| B1 | ○ |
| B3 | ○ |
| B8 | ○ |
| B28 | ○ |
| n77 | ○ |
ソフトバンクの主要4G・5Gバンドをカバーしており、相性の良い端末です。
楽天モバイルで使える?
楽天モバイル:◎
楽天モバイルで重要な4GのB3、プラチナバンドのB28に対応しています。5Gではn77にも対応しています。
| 楽天モバイル主要バンド | 対応 |
|---|---|
| B3 | ○ |
| B28 | ○ |
| n77 | ○ |
楽天モバイルの主要な4G・5Gバンドをカバーしているため、楽天モバイルでも使いやすい対応状況です。また、楽天モバイルではauのパートナー回線が利用されるエリアがありますが、motorola razr 60 ultraはauのB18・B26にも対応しています。そのため、対応バンドという点ではパートナー回線にも対応しやすい構成です。

出典:Motorola公式サイト
motorola razr 60 ultraはミリ波に対応している?
motorola razr 60 ultraの5G対応バンドを見ると、n77・n78などのSub6には対応していますが、ミリ波には対応していません。。
Wi-Fi 7・Bluetooth 5.4に対応
通信機能ではWi-Fi 7に対応しています。2.4GHz・5GHz・6GHz帯を利用でき、対応するWi-Fiルーターと組み合わせることで高速な無線通信が可能です。BluetoothはBluetooth 5.4に対応しています。
nanoSIM+eSIMに対応
SIMはnanoSIMとeSIMの両方に対応しています。物理SIMを1枚利用でき、eSIMとの組み合わせによるDSDVにも対応しています。複数回線を使い分けたい場合にも便利な構成です。
4,700mAhバッテリーと急速充電
バッテリー容量は4,700mAh。充電は68W TurboPowerに対応しています。ワイヤレス充電にも対応しており、折りたたみスマートフォンとしては充電機能も充実しています。
IP48の防水・防塵性能
防水防塵性能はIP48です。一般的なスマートフォンで採用されるIP68とは表記が異なるため、折りたたみスマートフォンならではの防水・防塵性能として確認しておきたいポイントです。

出典:Motorola公式サイト
OS・セキュリティアップデート
motorola razr 60 ultraはAndroid 15を搭載しています。OSアップデートは3回、セキュリティアップデートは2029年2月までとされています。長期間使うことを考えている場合は、購入時点でこのサポート期間も確認しておきましょう。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル対応まとめ
| キャリア | 評価 | 主なポイント |
|---|---|---|
| ドコモ | ○ | B1/B3/B19/B28、n77/n78対応。n79は非対応 |
| au | ◎ | B1/B18/B26/B28、n77/n78対応 |
| ソフトバンク | ◎ | B1/B3/B8/B28、n77対応 |
| 楽天モバイル | ◎ | B3/B28、n77対応。auパートナー回線のB18/B26にも対応 |
motorola razr 60 ultraの結論
motorola razr 60 ultraは、Snapdragon 8 Elite、16GB RAM、512GBストレージを搭載したハイエンドな縦折りスマートフォンです。通信面では4G LTEの対応バンドが非常に多く、au・ソフトバンク・楽天モバイルでは主要バンドを幅広くカバーしています。ドコモについてもB19を含む主要4Gバンドとn77・n78に対応しているため利用できますが、5Gのn79には非対応です。
そのため、ドコモ回線で5Gをできるだけ幅広く利用したい場合は、n79対応端末と比較して選ぶとよいでしょう。一方、楽天モバイルではB3・B28・n77に加えてauパートナー回線のB18/B26にも対応しているため、対応バンドだけを見るとかなり扱いやすい端末です。
折りたたみスマートフォンとしてのデザインだけでなく、ハイエンドSoC・大容量メモリ・大容量ストレージ・豊富な国内4Gバンドを重視する人に向いたモデルといえます。
